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ここは「花待館」の別館となっています。非公式で「うみねこのなく頃に」「テイルズオブエクシリア」「ファイナルファンタジー(13・零式)」「刀剣乱舞」の二次創作SSを掲載しています。
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カノジェシSSで変態嘉音くんシリーズ第4弾です。
いつもにまして嘉音くんが壊れてます。
嘉音くんはかっこよくなきゃ嫌だ、という方はご注意ください。
では、どうぞ。


拍手[3回]


某月某日、晴れ。
今日は海も真っ青だ。あと今日は六軒島リゾート化の第一歩リベンジの日だ。
前回は紗音と僕が挑戦したらなんか却下された。あとお嬢様と戦人様も挑戦されたが却下された。どうも食べ過ぎだったらしく、あの後暫くお嬢様はランニングに勤しんでおられた。
あまりに可愛いのでこっそりビデオで撮影していたらなんかいろいろな人に怒られた。世の中不条理だ。
それはともかく、お嬢様は今日も可愛い。

人魚姫と妄想王子

「失礼します、お嬢様、紗音です」
「失礼します、お嬢様、あなたの嘉音です」
紗音と2人でノックをすると、中から元気の良い声が返ってくる。
「あ、入っていいよ~」
室内に入ってお辞儀をする。朱志香は今日も可愛い。
「今日の撮影の衣装です」
紗音が嘉音の持つ荷物(服の山)を指さす。朱志香は一瞬固まった後、苦笑いしながらわかった、と言った。
「今度は水着じゃないんだな」
「水着もありますよ?私と2人で撮る時に使います」
聞いていない。嘉音はとりあえず姉に提案してみる。
「姉さん、提案があるんだけど」
「何?」
「僕とその役代わって!」
朱志香の顔が少し赤くなる。
「え、嘉音くんと撮影!?」
「大丈夫ですよ、お嬢様」
彼女を落ち着かせてから、紗音はにっこり笑って嘉音のほうを向く。
「いい加減にしなさい、嘉音くん。あなた、前回の撮影で大不評だったじゃない」
「姉さんだって不評だったじゃないか!」
「だいたいあなた、不評になった原因がお嬢様の水着姿が見られなかったから、って何よ?」
「あ、あの……2人とも、落ち着いて?な?」
朱志香の遠慮がちな声に2人ははっと彼女のほうを見る。
「あの、嘉音くんが見たいなら後で見せるから、さ……とりあえず、着替えだけしちゃいたいなぁ、って」
「そうですね。お着替えだけしちゃいましょう。ほら嘉音くん、お部屋を出なきゃダメでしょ」
朱志香に見えないようにこちらを向いた紗音の顔があまりに怖かったのでとりあえず退出する。
だが、である。
特に施錠はしていないので、鍵穴から部屋の中は見えるわけである。
「……よいしょ」
鍵穴から目をこらし、耳を澄ませて様子を伺った。朱志香が普段着をするりと脱ぐと、日に焼けていない白い肌が見える。本日の下着はピンクと白の縞々だ。
「お嬢様が縞々……」
今日の撮影はますます男という名の狼を近づけてはいけないと心に誓う嘉音だったが、彼が一番狼であることに未だに気付いていないのだった。気付いていればどこからどう見ても変質者のようなマネはしないのだから当然だ。
紗音の声が聞こえる。
「お嬢様、最初はバニーガールだそうですよ」
「え、じゃあ肩紐取った方が良いかな?」
「お下着ごと脱がれてもよろしいかと。カップ付いてますよ」
「なんだ……よかった」
バニーガール。その単語だけで嘉音は目を剥きかけた。
朱志香は嘉音の恋人である。よってそんな露出の激しいコスチュームは嘉音の前でのみ見せるべきではないのだろうか。そんなわけで、嘉音の頭はバニーガール姿の朱志香を自然と思い浮かべるわけである。ただし妄想付きで。
『か、嘉音くん……その、に、似合うかな?』
頬を赤く染めて上目遣いでこちらを見上げる朱志香。ものすごく可愛い。
『はい……よくお似合いですよ』
可愛らしい質問にこちらが照れながらもそう返す。すると朱志香は赤い頬に両手をあてて恥ずかしそうに笑うのだ。
『あ、ありがと……えへへ、照れるぜ』
頬に手をあてた拍子に胸の谷間が強調される。元々谷間が出来るような構造の服だが、腕で胸が寄せられて余計に深くなっているのだ。
『朱志香……その、谷間が』
『え?……あっ』
指摘すると、彼女は真っ赤になって胸元を隠す。こんなにボディラインが露わなコスチュームを着せておいたら男が彼女をいやらしい目で見かねない。そもそも自分が彼女をいやらしい目で見ていることに一向に気付かない嘉音は少々お待ちください、と言うと使用人室からシャツを取ってきて優しく彼女に被せるのだ。
『嘉音くん……』
『他の男性に見せてはいけませんよ、朱志香』
『あ……で、でも……撮影だし……』
『コスチュームの変更を申し出てきましょうか?』
そう問いかけると朱志香は耳まで赤くして恥ずかしそうに頷いた。
『その……私、嘉音くんに見られたり、触られたりするのは大丈夫……だから……その』
『よろしいのですか?』
『うん……嘉音くんだったら……いいよ』
羽織らせたばかりのシャツが床に落ちる。そのまま嘉音は朱志香のむき出しの肩をそっと掴んで。
すかっ。どしゃっ。
嘉音は自分を抱きしめる格好で絨毯に強かに口づけた。
「痛い……」
自分の妄想が、ではなく顔面が痛い。絨毯から起きあがり、窓のほうを見ながら呟く。
「いかがでしょうかお館様。僕の朱志香とコスチュームがそこにあるだけで嘉音はこれだけの妄想が可能です……きっと朱志香はちゅーしてくれる」
妄想癖もここまでくると重傷である。
「お待たせ、嘉音くん。どうかな、これ」
嘉音が自主規制も甚だしい妄想をしている間に着替えたらしい朱志香は羽織っていたジャージの前を開けて見せてくれる。ものすごく可愛い。白い肌と黒い衣装のコントラストが素晴らしい。
「とてもよくお似合いです!」
元気のよい返事に朱志香が一瞬戸惑ったような表情になる。
「あ、ありがとな。じゃあ行こうか、2人とも」
「はい」
「はい」
返事をして歩き出してから気が付いた。ちゅーをして貰っていない。しかし今更ちゅーしてください、なんて言えるわけがない。
悶々としていると、前を歩く朱志香のむちむちの太股が目に入った。網タイツに包まれた太股はとても色っぽく見えるのだ。
「まあいいや。……網タイツ最高」
2人に聞こえないように問題発言をしつつ、嘉音は朱志香と紗音とともに浜辺に向かった。

「六軒島にようこそ!六軒島は大都会ではお目に掛かれない綺麗な海と豪華な薔薇庭園の組み合わせがウリだぜ!潮騒の音を聞きながら薔薇庭園でデート、もアリ。家族連れで海水浴、もアリ。疲れたら綺麗なホテルとシェフの美味しい料理で休憩してくれよな!」
なかなか撮影(のリハーサル)は順調である。後は本番(という名のサンプル)を取り終えるだけなのだが、何となくすぐ近くの茂みに隠れている嘉音にはどうしても納得できないことがあった。
「何で戦人様達が来ているんですか!」
「暇で……蔵臼叔父さんが来てくれって言うから」
戦人は朝早かったのだろう、欠伸をしながら答える。譲治はあはは、と笑う。
「蔵臼叔父さんが若者の意見をまた採り入れたいから、って」
「若者なんて僕がいるから充分じゃないですか!」
それにしてもこの嘉音、本気でキレている。いわゆるマジギレ、というやつである。
「あはは、それもそうだよね。……ところで嘉音くん、朱志香ちゃんとはどうなんだい?紗音からは嘉音くんの妄想が激しすぎて破局寸前って聞いたけど」
笑っていた譲治が真剣な顔になって問いかける。勿論嘉音にはそんな覚えは全くない。
「僕の朱志香とはいつでもラブラブです!姉さんが変なデマを吹き込んだようで……」
「お、ついにくっついたのか」
「くっつきました。結婚式は大安吉日です」
しつこいほどに主張しているため聞き慣れている譲治はただ笑っているだけだったが、戦人は素っ頓狂な声を上げて驚く。
「結婚式ぃ!?あの朱志香がか!?」
「はい。僕と朱志香の結婚式です。あの礼拝堂で式を挙げるんです」
「戦人くん、大丈夫?魂抜けてるけど」
「兄貴……男の結婚可能年齢って……」
外野2人を余所に嘉音はうっとりと目を閉じた。
『嘉哉くん……タキシードもよく似合うぜ……』
ウェディングドレスを身に纏った朱志香が照れくさそうに微笑む。嘉音はそれに優しい笑みを見せながら彼女の手を取るのだ。
『朱志香も……ドレス、よくお似合いです』
『嘉哉くん……』
『朱志香……もう放しません』
ぎゅ、と抱きしめて耳元で囁くと、彼女の腕が彼の背に回される。
『うん……ずっと放さないでいてくれよな?』
こちらも囁くような声。
『はい……必ず、幸せにします。プロポーズの誓い通りに』
『わ、私も嘉哉くんを幸せにするからな!』
『朱志香……』
『嘉哉くん……』
互いの唇が近づく。あと5センチ、4……3……2……。
べちゃっ。
「愛しています、朱志香……」
「わっ、か、嘉音くん大丈夫かよ!?砂に埋まってるぜ!?」
ふもふもと茂みを乗り越えて砂に埋まり掛けた状態のままの嘉音は朱志香の声で現実に引き戻される。一瞬で砂から顔を出した彼は下から見上げるアングル故にあらぬ妄想を誘発する光景を目の当たりにする。
「大丈夫です、朱志香様……」
「か、嘉音くん!?ちょ、どうしたんだよ!?」
すらりと伸びる脚。網タイツに包まれたむちむちの太股。身体にぴったりフィットした衣装は下から見上げれば黄金郷である。何より、びっくりして慌てた表情がなにやら自主規制の必要な想像を思い起こさせる。
「……生きててよかった」
「え?え?譲治兄さん、戦人、嘉音くんどうしちゃったんだよ?」
「う~ん、そっとしておいてあげて。それより次の撮影もあるんでしょ?着替えておいでよ」
「兄貴のいうとおりさぁ。……ところで朱志香」
「なんだよ」
「すげぇ良い眺めのカッコじゃねぇか。揉ませろ~い」
どかっ。ばきっ。どすっ。
わきわきと指を軟体動物のように動かしながら朱志香に迫る戦人に、彼女は素手で強かに殴りつけた。次いで嘉音もそこらにあった石ころを握り込んで殴りつける。トドメに譲治が回し蹴りをお見舞いした。
「うぜぇぜ!」
「僕の朱志香に手出ししないでください」
「戦人くん、女の子にそう言うこといっちゃダメっていったよね?」
「……す、すいませんでした……」
砂浜に沈没した戦人を放っておいて、朱志香と2人で屋敷に戻る。またドアの外から、今度は声だけを聞いていた。
「あれ、こんな水着私買ったっけ?」
「あら、この間海にお行きになった時はお持ちじゃなかったですよね?」
「うん……」
どんな水着なのか、とてもとても気になる。
「本当、どうしたんでしょう……奥様ではなさそうですし……」
「父さんでもないと思うぜ?こんな凄いの、卒倒しちまうよ」
「ですよね……」
凄い水着。何が凄いのだろうか。想像するうちに、それは妄想になっていった。
『嘉音くん、こっちこっち!』
『朱志香、待ってくださいよ』
オレンジの地にピンクの花柄のビキニを着た朱志香が砂浜を走る。嘉音も彼女を追いかけて走る。翻るパレオ。揺れる金髪。
『ほら、こっちだぜ!』
『捕まえちゃいますよ?』
『あはは、捕まえてくれよな!』
2人を照らす夕日。ぱしゃぱしゃと水が飛び散る。暫く追いかけっこを楽しむ。恋人達の特権というものだ。
ふとくるんとこちらを向いた朱志香がにこりと笑う。可愛い。振り向いた拍子にぷるんと胸が揺れる。黄金郷ってこれか。
『えいっ』
朱志香の手で掬われた水が嘉音に掛けられる。着ていたパーカーの裾と海パンが僅かに濡れる。掛けられたら掛け返すのが礼儀であるので、嘉音も海水を掬って掛ける。オレンジ色にキラキラ輝く水玉が彼女に掛かる。しかも掛けるたびに腕が上下するのでその動きに合わせて胸がまたぷるんぷるんと揺れる。まさに黄金郷。朱志香のキラキラ輝く笑顔が眩しい。
『わっ、ほら、お返し!……わぁっ!』
ぱしゃん、と水を掛けた瞬間、朱志香はバランスを崩して倒れ込んだ。慌てて駆け寄って支える。
きゅ、と目を瞑ったまま嘉音の腕の中に倒れ込んだ朱志香は、一度瞬きをすると、彼と目があってぱっと赤面した。
『あ……ありがと、嘉音くん』
『朱志香……無事でよかった……っ!?』
ざぁん、と引く波に足を取られて、2人で水に倒れ込む。おかげで着ているものは全部びしょぬれだ。
『びっくりしたぁ……』
すぐ近くに朱志香の身体がある。少し起きあがって、頭を引き寄せて唇を合わせた。
『朱志香……』
『嘉音くん……』
濡れた髪。水の滴る身体。上気した頬。
全てが嘉音の理性をぐらつかせる。
起きあがって、朱志香を抱き寄せる。
『嘉音くん……大好きだぜ……』
『朱志香……愛してます』
もう一度口づけて、水着に手を掛けて。
ごんっ。
「……痛い……」
「……何やってるの?嘉音くん……」
紗音の冷たい視線。水着は前回の撮影と同じもの。
「嘉音くん……大丈夫か?頭打ってただろ」
ちょっと待ってて、と言い残し、朱志香が駆けてゆく。ものの数分で戻ってきた彼女の手には冷却ジェルのパックが握られていた。
「ごめんな、嘉音くん……私が確認しないでドアを開けちゃったから……」
「いえ……」
パーカーを羽織った朱志香の水着はファスナーをぴっちり閉めているせいでどんなものかはわからない。しかし、非常に良い匂いが後ろから漂ってくる。朱志香が冷却ジェルを嘉音の後頭部に当ててくれているのだ。彼女がすぐ近くにいるせいか、何となく柔らかいものが背中にかすかに当たっているような気がする。
「大丈夫?」
「はい。もう大丈夫です。朱志香様がお手当してくれましたから」
「じゃあ行きましょうか。譲治様にお見せしたいんです」
きゃっきゃと笑いながら前を歩く乙女2人。紗音ばっかりずるい、と姉に嫉妬しながら朱志香のほうを見る。
薄く揺れるパレオ。透けて見える水着に包まれたぴちぴちの桃尻。そしてむちむちの太股。
「夏っていいな……」
嘉音、こればっかり。

撮影は順調だった。お嬢様のギリギリショット的な水着姿も見られた。
お嬢様、嗚呼お嬢様、お嬢様……。
僕の煩悩は108ではすまないと思います。もう家具とか正直どうでもよくなってきた。
お嬢様と水着で戯れたかったです。
そんなわけで僕もビデオに撮ってました。ついでに写真も撮ってました。
薄緑色の生地にオレンジの花柄のやけに面積が少ない水着、実は戦人様が買ってきたんだそうです!今度は僕が買ってきますね。
あと確信しました。
灰色だった海は、あなたがいるだけで薔薇色に見えました。綺麗な蒼です。僕の目が映し出す舞台の上には朱志香様だけがいればいい!
愛してます!
「……で、相変わらず姉さんと譲治様を省く、と……」
後ろから聞こえた声にぎくりと振り返る。紗音が鬼の形相で武器をひっさげて立っていた。
「ひぃぃぃぃっ!姉さん、なんで金属バットなんか持って……あれ、譲治様もなんで間合い取ってるんですか?」
紗音の横には譲治。
「紗音の敵は僕の敵。紗代を傷つけるものには報復をするのが僕の信念さ」
「え、それ、毎回僕が瀕死状態なんですけど……って聞いてないし!」
そして、紗音は金属バットを振り上げ、譲治は跳び蹴りをするべくアップを始めた。そう、それはまさしく魔王と……。
「よくも譲治様を大道具にしてくれたわねぇぇぇぇぇっ!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁっ!」
「紗代は大道具なんかじゃなぁぁぁぁぁぁいっ!」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

うみねこのなく頃に、生き残れた嘉音は無し。

魔女の棋譜
使用人・嘉音
事件前に死亡?
金属バットと跳び蹴りが致命傷。
遺留品のカメラからは朱志香を盗撮した映像と写真が見つかっており、映像には最後に「朱志香は僕の嫁」というメッセージが残されていた。普段の行動が災いを呼んだのかもしれない。盗撮と妄想もほどほどに。
「だからいい加減学習してよ。それと、誰が鬼嫁ですって!?私は譲治様の良妻よ!」(by紗音)
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プロフィール
HN:
くれさききとか
性別:
女性
職業:
社会人
趣味:
読書、小説書き等々
自己紹介:
文章書きです。こちらではうみねこ、テイルズ、FF中心に二次創作を書いていきたいと思います。
呟いています→@kurekito

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